従来の矯正とMRC矯正の違い | 八王子市大塚の歯医者 入れ歯・インプラント・矯正 あきいけ歯科

従来の矯正とMRC矯正の違い

2023年8月16日

従来の矯正

従来のブラケットとワイヤー

従来のブラケットを使った歯列矯正治療は、装着したワイヤーによって強い力をかけて歯を動かし、きれいに並べる治療です。

ワイヤーは取り外しできず24時間力を加えているので、治療期間中は痛みと常に隣り合わせの状態です。

また、常に矯正器具を装着しているため汚れが溜まりやすく、接着面の周囲や歯間がむし歯になりやすいという弊害があります。

 

個の矯正方法では、顎が小さく歯が並ぶスペースが足りないと、健康な歯を抜く必要があります。

一時的にきれいな歯並びを得ることができますが、その後5年・10年・20年と時間の経過とともに、再び歯並びが崩れてしまう事が多く見られます。

これは、歯並びを悪くした根本的な原因「悪い口腔習慣」を解決できていないために起こります。

痛い思いをして治療した歯並びが戻ってしまうのは、とても悲しいことです。

 

 

MRC矯正

MRC矯正では、歯並びを悪くする原因から治していきます。

24時間のワイヤー装着が無いため、見た目を気にする必要はなく、痛みはほとんどありません。

マウスピース型の着脱式矯正装置「マイオブレース」を使用、日中の1〜2時間と就寝時にお口に装置します。(学校に付けて行く必要はありません)

マイオブレースは上顎を広げて永久歯が生えてくるスペースを作り、正しい舌の位置、飲み込み方、鼻呼吸を覚えさせる役割があり、口腔筋の筋機能訓練の効果があります。

乳歯から永久歯に生え揃うまでの期間は、習慣づけがしやすく、より効果的な治療が行えます。

呼吸や口腔習慣、姿勢など様々な原因を改善することで、小さな顎を正しい大きさに成長させ、きれいな歯並びへ育てます。

このように原因から治し、完了後も永くきれいな歯並びを維持できる矯正治療が「MRC矯正」です。

 

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