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インプラント治療の流れ

2025年9月19日

インプラント治療は、長期にわたる治療工程を踏むため、治療の流れをしっかりと理解しておくことが大切です。

治療を受ける前に、これらの工程を確認して不安を解消しましょう。

 

インプラント治療の流れ

1、相談・カウンセリング・お口全体の検診

インプラントを入れる決意をしている人はもちろん、インプラントについて詳しく知らない人・自分に合った治療方法が分からない人も、最初に行うのはカウンセリングです。

お口の中の写真やレントゲンを一緒に見ながら、現状の悩みや疑問、治療に関する要望をお聞きします。

トリートメントコーディネーターというカウンセリングスタッフが対応しますので、普段歯科医に聞きにくいことや、小さな悩みなども遠慮なくお話下さい。

 

2、レントゲン・CT撮影

インプラント治療を行うには、インプラントを支えるための十分な骨のボリュームが必要です。

また、骨の中の神経を傷つけないよう、神経の位置を確認する必要があります。

そこで部分的なレントゲンやCT撮影を行い、顎の骨の形を正確に把握します。

 

3、治療計画の立案・決定

カウンセリング内容や検査結果を踏まえて治療計画を立てます。

インプラント以外の歯に虫歯や歯周病がある場合、それらの治療も含んだ計画を提案します。

意見をすり合わせ、納得いただける計画が決定したら、計画に沿って治療に入っていきます。

 

4、インプラント手術

インプラントを顎の骨に埋め込みます。

まず、歯肉を切り開いて顎の骨を出し、ドリルで注意深く開けた穴にインプラントを埋めます。

インプラントがしっかり埋まっていることを確かめてから歯肉を戻して縫い合わせます。

 

5、インプラントの定着を待つ

縫合痕を消毒しながら、インプラントが骨と結合するのを待ちます。

手術後一時的に腫れがありますが、痛み止めと抗生物質を服用して数日すれば問題なく引いていきます。

 

6、仮歯作成・調整

インプラントが定着したら、仮の歯を作成して実際に使用します。

日常生活の中で使用感を確かめ、何度か調整をしながら理想の形に近づけていきます。

 

6、上部構造作成・調整

いよいよ最終的な歯の作成に入ります。

仮歯の形を元に作成し、日常生活で使用感を確認しながら調整していきます。

調整が終われば完成です!!

 

 

以降は定期的なメンテナンスを行い、健康な歯とインプラントの維持に努めましょう。

適切なケアを行っていれば、インプラントはほぼ一生使い続けることが出来ます。

 

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