2023年2月24日
歯周病の治療には時間がかかります。
むし歯やインプラントの治療が終わっても、歯周病が自然に治ることはありません。
インプラントなど、むし歯にならない人の歯の天敵は歯周病です。
そこでとても大切なのが、歯周病になる前から定期的にクリーニングに通う「予防歯科」です。
歯ブラシでは落とせないプラークや歯石・着色を落とすことで、見た目も舌触りも変わり、口の中がスッキリします。
継続的に歯周ポケットの深さを測ることで、変化にいち早く気づき、歯周病治療の負担を最小限に抑えることが出来ます。
また、お口全体の状態を把握しているため、患者さんが自覚していない変化や歯周病以外の変化にも早い段階で気づくことが可能です。
さらに、むし歯・歯周病にならないためには、歯科のクリーニングと併せて自身で毎日行う歯磨きが大切です。
歯磨きの仕方には個人の癖が出やすく、偏りや磨けていない場所、ブラシの届かない場所ができてしまいます。
検査や写真での記録とあわせ、継続的にお口を観察することで、それぞれのお口に合った「正しい歯磨きの方法」を一緒に作ることが可能になります。
通常の歯ブラシの他にも様々なケア用品が存在します。
皆様の歯並びや歯磨きの癖、ご要望も踏まえて、「正しい歯磨きの方法」を提案させていただきます。
治療だけでなく、毎日のケアについてもお気軽にご相談ください。